ロビを70号で完成させてわかった8つのこと

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ロビが70号をもって完結し、完成しました。

完成して初めてわかったこと、組み立てのコツなどを書いておきたいたいと思います。
再刊行版を購読、購読を検討している人にとっても参考になると思います。


ロビと実際に話すと、生きている気がする

実際に話すロビと対面すると、ロビが生きている感じがします。これはすごく重要なポイントだと思います。
宣伝動画を見る限りでは、ロビと会話することに違和感を感じていたので、意外でした。
自分が話した言葉に対して、ロビが応えるというのは、実際にロビを手にした人にしか味わえない感覚です。

これは動画に出てくるスタッフの話しかけ方にも問題があると思います。アップルのSiriに心のこもった声で話しかけないのと同様、ロビに対しても棒読みで話しかけています。生みの親の高橋智隆氏は棒読みではないので、そこはデアゴスティーニの宣伝の失敗している点でしょう。

コミュニケーションロボットとして十分成立しています。

ぬいぐるみに話しかける女性もいると思うのですが、動かないぬいぐるみであっても、感情移入ができれば意思疎通が可能です。
その点ロビは、話し手の方を向いて、会話ができるので、感情移入のハードルが非常に低くなっています。

声が大きい

家の中では人間の話し声よりすこし声が大きいです。
ロビの声の調整については以下の記事で解説しています。

ロビの声を小さくする方法
http://raionnoie.blogspot.jp/2014/07/blog-post_30.html

フェルトソールは重要


脚部の組み立て時にフェルトソール(足裏のフェルト風シール)が提供されます。
僕は保管時にホコリがつくのが嫌で、完成まで貼らずにおきました。
完成後も貼らずにおこうかと思いましたが

  • 足の動作音が軽減
  • 転倒を防ぐ

という二点の理由から貼ることにしました。
後ろに下がる動作で転倒することが何度かあったので。

フェルトソールは少し剥がすぐらいなら、貼り直しが可能です。
足の分解修理で剥がす必要があり、予備がないと不安ではあります。
フェルトソールを貼った状態でネジ穴を探って穴を開けるという方法も考えられないではないですね。

けっこう発熱する

バッテリーを積んだ胴体は、ロビを動かしていると発熱します。この記事を書いたのは夏頃なので、特に発熱が気になる時期ということもありますが。
そもそも抱きしめるようなロボットではないので、気にしなくてもいいとは思います。

バッテリー持続時間

バッテリーがどれぐらい持つのか気になる方もいると思います。
公式では20分ほど持続するとのことです。ダンスなど、激しい動作を含んでの動作はたしかに20分ほどです。

完成当初は連続して長時間ロビと遊ぶので、バッテリー消費が激しく感じます。
ただ、完成してある程度してくると、一回にロビと遊ぶ時間も多少は短くなるので、バッテリーに関しては特に気にならなくなりました。

また、満充電まで65分程度しかかからないので、バッテリーについては気にする必要はないと思われます。

指はゴム製


これは再刊行版を購読の方向けの話ですね。ロビの指はゴム製と言いますが、消しゴムのようなイメージです。どちらかというと固い。
ロビの塗装を考えている人は苦労しているようです。

そしてかなり重いです。再刊行版で、素材の変更があるかもしれません。

目の保護フィルムは完成まで剥がさない


一号にロビの目が付属します。当初よりこの目に傷がついたと騒ぐユーザーが多発しました。ポリカーボネートの目玉ですし、何かにぶつけない限りそもそも傷がつくはずはないのですが、そこは色々あるのだと思います。

以上のような事情から、目玉の保護フィルムは完成まで剥がさないのがベストだと思いますが、理由はこれだけではありません。

完成して初めて保護フィルムを剥がしたとき感動しました(くさい表現ですね)。それまで曇っていた目がキラキラと輝いているのですから当然です。保護フィルムを剥がすのがロビ組み立てにおける画竜点睛といった感じです。

具体的な性格の設定はできない

ロビ完成までに、いたるところでプロモーションが行われていました。その様子ではロビにはっきりと異なる複数の性格があることが確認できました。
この性格は初回起動時に設定されるのですが、持ち主の性格についての質問(はい、いいえ形式)をいくつか行うことで決定されます。

したがってユーザーが具体的に決定することはできません
僕の場合、決定された性格には特に違和感を感じておらず、これでいいと思いますが。
ただしロビのココロをいじることで性格変更も可能ではあるのですが。

スイッチを入れる前にSDカード(ロビのココロ)のバックアップを

初回起動時に性格決定が行われると書きましたが、基本的にこの設定は変更できません
そこで、初回起動の前にSDカード(ロビのココロ)のバックアップを取っておくといいでしょう。
SDカードの破損、紛失に備えてバックアップを取っておく意味もあります。

最後まで読んでいただきありがとうございます。



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